晩秋蚕が終わり、初冬蚕が来ました。
秋が近づいてきた今日この頃(といっても今日は夏のように暑かったですが・・・)
先日、9月から飼育していた晩秋期のお蚕の繭を出荷することができました。
飼育中は研修でお世話になった金井さんご夫婦が来てくださるなど嬉しいことがありました。
4万5000頭というこれまでで一番多い量のお蚕を飼育したので、作業が大変でしたが、無事にほとんどのお蚕が良い繭をつくってくれました。上の写真のとおり、回転まぶしにびっしりと繭が敷き詰められているところも(空いているところが2つしかないの分かりますでしょうか?)
結果的にこの数のまぶしから約100キロの繭をとることができました。
お手伝いの皆さまのおかげもあって新しく植えることのできた桑園からとても良い桑がとれたので、それが良いかたちで響いてくれました。
続けざまで初冬期のお蚕がやってきました。
これが今シーズン最後のお蚕です。今年の反省を活かし、事故のないように結果を残したいと思います!
大中小のお蚕。大きさはバラバラなんですが、みんな同じ日にこちらにやってきました。
一番小さいサイズのお蚕から、一番大きなサイズのお蚕まで成長するのには、約10日くらいでしょうか?
半日で目に見えるほど大きくなる蚕ほどには無理ですが、少しずつでも伸びていきたいと思います。
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