新潟 燕三条の女性経営者との出会い


前回も新潟の人との出会いを書きましたが、今回も新潟の人との出会いについてです。

年5回のお蚕のシーズンも終わり、てんてこ舞いの日々も少なくなる冬場。

今後の計画についてしっかり練っていく必要があるそんな時期に、素敵な女医さんのご紹介で、新潟の燕三条で高品質な子供ドレスブランド「Cotori」の経営者である加藤はと子さんと出会えました。(「Cotori」のHPはこちら:http://cotori-dress.jp/)

先月、初めてお会いして「うん、面白い!一緒に何かやりましょう!」と言っていただき、今日、第1回「養蚕消えてなくならないようにどうするか&浅井甘楽町でしっかり食べていこうよ会議」を開催しました。


「うちの会社の理念は、“裁縫職人を後世に残す”だけど、最近ストーリーには疲れた・・・」
「コンセプトやミッションなんかいらない」
(ちなみに「Cotori」のミッションは“裁縫職人を後世に残す”です!笑)

のっけからずるっと転びたくなるような言葉の数々でしたが、それらの言葉の後にしっかり納得する続きがあって、自分の頭に知らずのうちについた垢が落とされているかのようでした。



自分が尊敬しているデザイナーの方が、昨日こんなことをおっしゃってました。

「国内でやっていこうとするアパレル関係の会社はどこも厳しい。だけど、『自分たちだけじゃダメだ。消えてなくならないように、みんなで集まって仕掛けていこう』としている会社は勢いがある」

県内でまとまることも時には大事ですが、それにしばられず全国の志を同じくする方々とコラボすることが本当に大事のようです。

地域×地域のモノづくりで、双方の場所にまるっと良い効果が出てくることを目指していきたいです。

追伸:
そのデザイナーの方は、「職人は、金で動かない」とおっしゃってました。
さあ、職人さんっていったい何で動いてくれるんでしょうか?


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