春蚕が終わりました!そして、お酒で嬉しいことが。


お蚕がくるとあっという間に時が過ぎていきます。
ということで、先日、春蚕の繭を出荷することができ、春シーズンのお蚕を無事に終了することができました。


作業中盤では、幼稚園時代からのくされ縁のT君が来てくれ、作業を手伝ってくれました。日本各地で人力車をひいてきただけあって、貴重な男手大変助かりました。ありがとう!

※ 以下、虫の画像が続くので、苦手な方はお控えください。


お蚕がたくさん桑を食べる時期になると、このようにどっさり桑を与えても・・・


ものの4-5時間かそこらで、跡形もなく真っ白になってしまいます。
どんな食欲してるんですか・・・


そして、いよいよお蚕が繭を作りはじめてきました。
こうなってくると喉から手が出るほど欲しいのが “人手”!

猫の手でも借りたい!というほどのお蚕の量でもないのですが、本当にありがたいご縁で、お蚕あげ(お蚕を繭をつくる道具に移す作業)を手伝ってくれるご婦人方が名乗りでてくださったので、派遣を要請しました。


みなさん、昔は途方もない、それは途方もないお蚕をあつかっていた農家の出ということで、作業が早い早い。半日で、お蚕を2階に運ぶことができました。


お蚕の先生と桑植えでもお世話になったご家族も来てくださいました。


たくさんの人々のご協力もあり、繭がこんだけとれました。
重量にして、76.4kg。もう少しとれたかなというのが正直なところであるので、来たるべき(あと二日!)夏シーズンのお蚕に反省点を活かしていきたいと思います。

ご支援、応援してくださった方々、本当にありがとうございました。
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お酒の方でも、嬉しいニュースがありました。
私が冬場にお世話になっている聖徳銘醸の「別撰」というお酒が、2017年のIWC(インターナショナルワインチャレンジ)の「SAKE部門」普通酒の部で最高位のトロフィーを獲得しました。

https://jp.sake-times.com/special/news/sake_iwc2017-trophy

「SAKE部門」には、「純米酒の部」「純米大吟醸酒の部」「純米吟醸酒の部」「本醸造酒の部」「吟醸酒の部」「大吟醸酒の部」「古酒の部」「スパークリングの部」「普通酒の部」と、9つのカテゴリーがあり、それぞれのカテゴリーで「トロフィー」を獲得するお酒が選出されるのですが、それらのお酒からたった1つの銘柄に「チャンピオン・サケ」の称号が与えられます。

普通酒のお酒が「チャンピオン・サケ」の称号を得られるのかは真偽が分かれるところらしいですが、7/6 ロンドンでの発表を待ちたいと思います。私がお世話になっているN常務もロンドンへ。

あと2日でやってくる夏蚕を飼育しながら、吉報を待ちたいと思います!

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